勉強が将来役に立たない思っている君へ

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皆さんこんにちわ!!!とある児童養護施設出身の国公立大生です。最近は熱くなりはじめて、作業中のアイスコーヒーが作業開始10分でなくなってしまいます(笑)。

さて、本題になりますが、今回の発信するテーマは、勉強が将来役に立たない思っている君へです。中高生なかには、今なぜ勉強してるのだろうか?や、勉強なんて必要ない、スポーツさえできれば勉強なんかしなくてもいいと考えている人はいるのではないでしょうか?結論からいいますと、私の持論では、勉強は必ず役に立つと考えています。今回は私の受験勉強の経験を最初にお話しした後、なぜ役に立つのかを具体例を用いて話せればなと思います。

私の受験体験記

簡単に私の受験勉強について語ります。ここだけの話、私は、小学校から高校二年まで勉強をあまりしたことがありません(笑)。ですが高校三年生の四月に、真面目に一年間勉強をする転機が訪れました。それは、児童養護施設の職員の方々から、大学は国公立大学以外は許されず、大学に落ちたら就職しなさいと言われたことです。これを言われた時、私は内心めちゃくちゃ焦っていました(笑)。この時、初めて塾に行って勉強がしたいと漠然と考えるようになりました。しかし、児童養護施設の子は普通塾にはいくことはできません。しかし、私は、身内に恵まれたこともあり、塾に行けることになります。通ってた塾の話も後々書いていきたいなと思っています。(持論でしかないのですが、私の通ってた塾は日本一の塾だと思っています。これは伏線として取っておきます(笑)。)この塾に入り、担当の先生からのサポートももらい、一年間の勉強の末、国公立大学に合格するのです。これが私のざっくりとした受験体験期になります。今後、受験についてはもっと深堀して発信していく予定です。

勉強を通して得られたこと

結論から言うと勉強を通して得られたことは、スケジュール調整能力、物事の本質を考えようとすること、定性的ではなく定量的に物事を見ようとすることの三つです。こんな力勉強しなくても手に入れることができるわ!と思う人もいるかもしれません。しかし、高校、大学、インターンを通して後輩、同級生、先輩、社会人の方と接する中で勉強をしたことがある人とない人ではこの力に差があることを経験しました。上記に挙げた三つの力については章ごとに深堀していきます。

スケジュール調整能力

まずは、スケジュール調整能力です。スケジュール調整能力とは、始めに全体の目標を立て、そこから月ごとや週ごと1日ごとなどにやることを区切っていきます。そして、なにをいつまでにどの程度終了してる状態にするのかとより具体的にスケジュールを立てます。しかし、実際にやるにあたって、スケジュール通りに行くことはほとんどありません。この時に、スケジュールを調整しなければなりません。日程をずらすのか?やることを減らすのか?などをしてスケジュールを調整しなければなりません。このことを、私は受験生時代一年間していて、かなり自分の中に落とし込めたなと感じています。この能力は、なにも勉強だけではなく、他ののことにも応用することができます。例えば、仕事やアルバイトと大学の課題の管理などがあります。現在私は、IT系の企業に有償インターン生としてジョインしてます。この、スケジュール調整能力はかなり役に立っていて、高校時代の経験が生きてるなと実感してます。

物事の本質を見ようとすること

この章では、物事の本質を見ようとすることです。この能力は、勉強面においてはかなり必須スキルだと思います。またこのスキルは大学の研究でもすごく役に立ちます。物事の本質を見ようとすることとは、物事の原因とそれによっておきる結果を見ることです。多くの人は、この結果の部分しか見ません(受験の後半まで私も結果しか見てませんでした笑)。しかし、勉強において原因と結果セットにして見ることが非常に重要です。具体例を挙げると模試があります。受験生の多くは模試を受けて、その結果で一喜一憂しかしません。たしかに結果も非常に大事で、それまでしてきた勉強の結果が数字として表れるので、一喜一憂しても仕方がないところはあります。ですが、大事なのはそれに至った原因と結果をセットで見ることです。よい結果を取った時も、なぜその結果が取れたのかの原因も見てください。逆も同じです。これをすることにより、なにが足りなかったのか、次に何をすればいいのかが具体的に分かるようになります。これは大学の研究にも活かすことができます。私は経営学を研究していて、この物事の本質見るようにすることが非常に重要です。ゼミのメンバーで事業プランを考えて教授に提出しないといけない課題がありました。一度目の提出では、課題意識が足りないといわれ、事業プランが白紙になりました。しかし、二度目の提出では、誰が何に困ってるのか、なぜそれが引き起こされてるのかを再度ゼミのメンバーで考えて事業プランを作成しました。物事の本質を見ようとするスキルはこの時に非常に役に立ちました。

定性的ではなく定量的に物事を見ようとすること

最後に定性的ではなく定量的に物事を見ることについて語ります。そもそも定性的とは何か?定量的とは何か?について説明します。定性的とは、物事を感覚で見ることです。定量的とは、物事を具体的な数値や数量で見ることです。私自身も勉強を始めた当初は定性的に物事を見ていました。例えば、英語をめちゃめちゃ頑張って、偏差値60とるとか言ってました(笑)。しかし、私の担当をしていた先生は口酸っぱく、もっと具体的にしなさい、何をどの程度するの?と私に何百回も言ってたと思います。ぶっちゃけ、軽くトラウマになってます(笑)。しかし、この時の経験は、現在のインターン先で非常に役になっています。例えば、ミスをした時です(大前提として、ミスをすることはよくありません)。私が業務上でミスをした時、代表に具体的な数字を用いてミスの内容を話すと、次の行動がより具体的で最短で解決します。ただ、ミスをすると精神的にはかなりへこみますし、代表には話したくありません(笑)。

おわり

今回は勉強を通して私が得れたことについて話していきました。他にもいろいろあると思うのですが、私的にはこの三つが現在でも役に立ってるなと思い取り上げました。まだまだ、受験についての話もあるので、ゆっくり書いていきたいと思います。では、また次の投稿で会いましょう。